ミステリーショッピングリサーチのレポート評価は辛口?
ミステリーショッピングリサーチにレポートを提出すると、レポートのフィードバックとしてくれてどの点が良かったか、悪かったのか5段階のスコアで評価してくれます。
点数が高くなるにつれ高評価なので最高評価は5になります。
このレポート「最高評価5」ですがなかなか取れないと噂です。
今回結構頑張って書いたのにいつも「3」ばかりという声もしばしば聞きます。
一部ですが私の過去のレポート評価です。
実は私、最高評価5を結構いただいております(^^;
ということで、どうしたら高評価5がGETできるのか私なりに考えていきたいと思います。
基本的には減点評価である
ミステリーショッピングリサーチのレポートは記入項目が多く「3行以上で」「300文字以上で」など、ある程度ボリュームのある内容を求められます。
まずはあたりまえですがレポート作成の時点でこれらをクリアーしていなければなりません。
その上で、減点の対象である以下項目に気をつけてレポートを書きましょう。
減点評価
・誤字脱字
・い抜き・ら抜き言葉の使用
・絵文字・顔文字・記号の使用
・不要なスペースの使用
・必須コメントの不足
・スタッフの特徴が不明
・明らかなコピー&ペースト
・ですます調でない
・敬称(さん付け)がない
・価格の評価
・立地の評価
・施設の新旧
・NGコメント
価格の評価、立地の評価、施設の新旧についてですが、
ようするに、ミステリーショッピングリサーチの覆面調査はあくまでもスタッフの接客や対応などソフト面を調査・評価するもので、
価格や立地、施設の新旧などお店のハード面について書いてしまうと減点されてしまうということです。
どういうことかと言うと、
「もう少し安ければ行きます。」「駅から近ければもっと利用します。」「施設が古いのでもう行きません。」こういうコメントを書いてしまうと減点されます。
NGコメントとは、必要以上の否定表現や「わざと~してみました」など一般消費者ではない調査目線コメントなどです。
いかに加点評価をもらえるかがポイント
レポートの最高評価5を取るためには、減点評価を減らしかつ加点評価をもらえないと難しいです。
加点評価
・褒めて伸ばすコメント
・改善内容が具体的
・コメントが詳細
う~ん、これが難しいんですよね。
「褒めて伸ばすコメント」
従業員のやる気につながるコメントがあると良いということです。
つまり私達が報告するレポートは従業員のミーティングで共有されます。
その時に「仕事やってて良かったなぁ」と思わせる文章が必要になるわけですね。
お店やお店の従業員さんに対するラブレターのような気持ちで書くと良いかもしれません(笑)
「改善内容が具体的」
「コンサルタントじゃないんだから無理だよ!」と思ってしまいますが、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
お店によっては褒めることの出来ないケースもありますよね。
何がいけなかったのか具体的に分かりやすく書く。「こういう状況だったので、このように感じた」のように順番を意識して書くと伝わりやすいです。
その上で、こんな風になったらいいなと率直に書けばOKです。
「コメントが詳細」
当時の状況や、スタッフとのやりとりの会話などとにかく具体的に書くことに意識しましょう。
まとめ
初心者の方はいきなり最高評価5は取れなくても、先に挙げたようなことを意識すれば高評価を取れるはずです。
お店にもそこで働く従業員の方にも愛が必要だと感じました。
まずは自分が良く利用するお店や好きなお店で調査してみるといいかもしれませんね。
・コメント文字数に指定がある場合はそれを満たすように書く。(不要なスペースなどで埋めない)
・誤字脱字などが無いか提出する前に入念にチェックする
・あくまでスタッフの対応について書く(ハード面に言及するのはNG)
・良かった点は褒める。
・悪かった点はなぜそう感じたか分かりやすく具体的に書く。
・スタッフとのやりとりは具体的に書く。
・上から目線の意見はNG。相手を尊重することを忘れずに。